綿島康浩陶工房日記

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カテゴリ:やきもの( 21 )


2017年 12月 27日

仕事納め窯焚き

今年もあと残りわずか。ブログのほうがままならず申し訳ございません。
今年の仕事での目標はまずまず達成できたと思いますが、作品の成果としてはマダマダもっと良いモノを作らねばと思っております。
自分らしい焼き物とはなんなのかを考え模索していきたいなと思っています。
来年は九州を出ての仕事も入れてます。新しい出会いに思いを走らせ来年のために窯を焚いてます。
よいお年をお過ごしくださいませ。

綿島康浩
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by watajima210 | 2017-12-27 08:21 | やきもの
2015年 03月 03日

最終段階

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この窯は部屋が2つありまして、下からだんだん上に上がって焼いていきます。窯とのにらめっこも最後になります。
窯も生き物で、薪を食わせて温度を上げていきます。少し、薪の量や煙突操作を間違えると機嫌が悪くなり温度が上がらなくなることも。比較的この窯はお利口さんで言うことを聞いてくれます。
修行時代に師匠の窯のひと部屋をまかせてもらうことになりました。1150度付近でなかなか温度を上げることができず悔しい思いをしました。でもそれがいい経験で窯を焚くという難しさを痛感しました。こうやって一人で窯を焚くことができるのは、あの悔しい思いがあったからだと思います。
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by watajima210 | 2015-03-03 09:31 | やきもの
2015年 03月 02日

窯焚き

今月のイベントに向けて窯焚きです。イベントに向けて窯焚きをしようと思い、2、3ヶ月製作に励みました。新しい釉薬の試験もあり楽しみな窯焚きです。
今月のイベント。
14日(土)、15(日)は佐賀の楠の杜手作り市。龍造寺八幡宮にて。
18日(水)~22日(日) はマリンメッセ福岡での陶磁器フェスタ。

これが終わったら有田陶器市です。それまでにもう一回登り窯を焚こうと思っております。仕事が周り始めると、なぜか注文も入ってきます。嬉しい悲鳴をあげながら頑張っていきます!
春を楽しみなら仕事していきたいと思います!
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by watajima210 | 2015-03-02 18:10 | やきもの
2015年 02月 19日

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届きました!一見ゴミに見えますが焼き物には大切な原料になります。家屋の解体資材になります。家の梁に使われてる材木は松が使われており、よく乾燥した薪になります。
ただゴミとして燃やしても何もなりませんが、焼き物の窯で燃やすと焼き物が焼けるのです。釘を抜き、窯のサイズに合わせて切って割っての作業がまってますが、がんばって作業をやります。
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by watajima210 | 2015-02-19 15:58 | やきもの
2014年 12月 16日

土平窯

先日、有田窯業大学校時代の同期の修行先の窯元にお邪魔させていただきました。藤ノ木土平さんという陶芸家です。久しぶりに焼き物を見て感動を覚えました。いろいろとお話させて頂きましたが心に残る言葉を頂きました。か「せっかく粘土を使って作るのだから心を込めて作らなければ粘土に対して失礼になる。」この言葉を聞いてふと自分の作陶に対する心構えが、まだまだ修行がたらなないなと感じました。
唐津の粘土を少し分けてもらいましたが、土平先生の言葉もお土産として頂けきました。やる気が俄然、沸いてきました。地球の恵みである粘土を失礼のないよう一生懸命つくらねばと思います!
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by watajima210 | 2014-12-16 16:43 | やきもの
2014年 12月 07日

象篏の仕事

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前回の記事の高麗青磁鉢。掘った部分に白い化粧土を埋め込みます。さっと表面を削ってしまいますと下の写真のようになります。
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削った後に模様が浮かび上がってきますが、なんだか気持ちいいです。いい仕事したーって感じです。
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by watajima210 | 2014-12-07 09:58 | やきもの
2014年 11月 21日

高麗

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青磁象篏鉢。高麗青磁みたいに象篏した器に青磁釉を掛けて焼成。高麗青磁は良いんですけど私的には薄ら寂しいものがあります。掘った後に白い化粧土を埋め込んで模様をつけるのですが!なるべく堀の幅を広くし白い紋様の部分がめだつようにしてます。そうすることで薄ら寂しさを和らげているつもりです。
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by watajima210 | 2014-11-21 12:31 | やきもの
2014年 11月 08日

灰をつくるpart2

先日燃やした灰を水簸(すいひ)します。水簸とは原料を水で洗い、裏ごしする作業です。まずは水に浸し撹拌します。何度かこの作業を繰り返し灰汁(アク)をとります。
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かなりのアルカリ性なので水で中和していきます。最初に取った灰汁は粘土に混ぜ合わせるために少し確保しておきます。灰汁を粘土に入れることにより粘りがまします。
焼き物の仕事は化学的な知識が必要になりますが、高校時代の化学選考でしたので役立ってます。義務教育や大学受験などその当時、必要なのか分からず勉強してましたが今ではやってて良かったなと思ってます。人生に無駄なものは無いと実感してます。
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by watajima210 | 2014-11-08 16:18 | やきもの
2014年 11月 06日

灰をつくる

先日武雄の名産になったレモングラスの廃棄処分するものを頂きました。これを燃やして灰をつくります。灰は焼き物をつくるには必要不可欠なものになります。レモングラスの灰は藁灰の灰と近く耐火度が高い灰になります。たくさん釉薬の中に入れても釉薬の耐火度を落とさず乳濁した釉薬に仕上がります。
窯の場所や温度の違いによって雰囲気が違った焼き物ができますので面白い原料になります。
廃棄処分になるものでも貴重な原料になってしまうところが焼き物の面白さでもあります。火を焚くって楽しい作業です。
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下の徳利がレモングラスの灰を使った釉薬です。乳濁した雰囲気が好きです。これを使って自分の焼き物に生かせればと思っております。
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by watajima210 | 2014-11-06 09:12 | やきもの
2014年 10月 24日

言葉

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塗師である赤木明登さんの個展が福岡で開催されます。
赤木さんの言葉には工芸家としての私の心に響くものがあります。赤木さんのお椀には言霊が宿っているように感じます。私のやきものにも言霊は無理にしても、何かしら気配みたいなものを宿していければなぁと思っております。
家族の分の汁椀は赤木さんのを使っております。今年産まれた娘にも用意してあげようと思い見に行きます。
赤木さんの椀は壊れても修理してくださいます。一度嫁さんに私の椀が一部分焼かれましたが立派になって戻ってきました。値段が少々しますが、末永く使えると思います。
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by watajima210 | 2014-10-24 10:50 | やきもの